DIGITAL CLONEオルソ画像で現場進捗管理を可視化した話私たちはドローンを利用して週毎に現況を上空から補足しています。 その数は20を超え、毎週現場の状況をくまなくチェックしています。 例えば、ドローンから生成されるオルソ画像を使って、下記動画のように変動を明らかにすることができます。 (画像)...
DIGITAL CLONERevitで3D設計をして見えてきた利点と課題私たちが設計に携わったRDMセンターの設計図はAutodesk社が提供するBIMソフトのRevitを利用しています。 今回はこのBIMソフトを活用することで見えてきた利点と今後の課題について紹介します。 3D設計を前提とした平面図...
DIGITAL CLONEPC部材は本当にまっすぐなのか?福島RDMセンターはフルPC建築です。 その際、PC部材は箱を作るように組み立てて作り上げます。 その時、構成する部品それぞれがまっすぐに作られているのか、ひずみなく作られているのか事前確認をする必要がありました。 一見なんの変哲もない部材ですが、この柱は10mを越える大き...
DIGITAL CLONEHoudiniで点群解析一級建築士事務所ADAACではVFXソフトであるHoudiniが活用されています。 建設業界ではRhinocerosやAutodeskシリーズを使用することが多いのですが、なぜADAACはHoudiniを点群の解析に使うのでしょうか。...
DIGITAL CLONE壁・スラブ部材の施工検証本建物は大型部材で構成している工区と、中型部材で構成している工区に分かれています。 中型部材で構成している工区では壁部材とスラブ部材の施工検証を行いました。 スラブの設置が完了したタイミングで、製造後にレーザースキャンし取得した点群を重ね合わせて、施工前に事前シミュレーショ...
DIGITAL CLONE柱・梁部材の建て方現場打ちRCと違い、PCaPC部材を施工する際には、事前に製造した製品を組み合わせて施工をしていきます。 そのため、PCa部材の製造誤差や施工誤差を把握したうえで施工計画を立てていく必要があります。 本建物のエントランスがあるメインエリアは10mの柱と15mの梁の3部材で門...
DIGITAL CLONEPC柱の施工前検証上PC部材は基礎から柱、梁を貫通するようにPC鋼棒が通ります。そのため、PC柱をセットする前に基礎から出ている鋼棒の位置確認を行いました。 ■検証項目 ①スラブの不陸の発生状況 + スペーサー設置個所の高さレベル ②PC鋼棒の飛び出し位置 ■検証内容...
DIGITAL CLONE製品の差異を情報化福島RDMセンターは全350ピース以上(内35ピースは3Dプリント部材)、最大長さ15mのPCaPC部材の製造・施工を行いました。 同じ型枠で製造しても各製品には個体差が存在しており、敷地内に仮置きしている状態、施工された状態、経年変化や伸縮が起きた状態でも形状は変化してい...
DIGITAL CLONESOKIA(Monmos)を使って形状変化を可視化することを検証点群を使った検証では今ある大まかなアウトラインを把握することができました。 <PC部材で微小なずれを点群で管理する‐ADAAC Blog> https://onl.bz/vNbmrWS しかし、RDMセンターC工区のように2つの部材を1体化するような工法の場合、平面の位...