3DCPメビウスの設計・製造と組立 ②設計・組立2023年6月末、福島RDMセンターの開所式に向けて製作されたメビウスのオブジェのプロジェクトをデザイン&ファブリケーション&ビルドの側面から振り返ります。 前書き これまで會澤社ではCybe社のロボットアーム型3DコンクリートプリンターCybeRobotCrawlerとス...
ART建物の関係者の繋がりをビジュアライズした話福島RDMセンターの風除室に投影しているリアルタイムレンダリングの映像作品で、施設の関係者として登録された人の繋がりをビジュアライズしました。 風除室に流し続けるため、通るたびに毎回違う絵になるように、リアルタイムレンダリングの映像としています。...
RESERCH気象センサーで得た風環境をもとに映像作品を作成した話福島RDMセンターの風除室に投影しているリアルタイムレンダリングの映像作品で、ソラテナという気象センサーを用いました。 この作品では、世界中にいるRDMセンターの関係者が同じく、浪江町の風に揺られながら繋がっている状況をビジュアライズしています。...
SYNCWORLDSpot×Unityで作る未来建設私たちが考える未来の建設現場はロボットと人が協業している世界です。 ではこの「協業する」とはどのように実現するのでしょうか? 私たちの考える1つの答えとしては「すべての位置を管理する」という事です。 つまり、SYNCWORLDで管理するという事です。...
DIGITAL CLONEオルソ画像で現場進捗管理を可視化した話私たちはドローンを利用して週毎に現況を上空から補足しています。 その数は20を超え、毎週現場の状況をくまなくチェックしています。 例えば、ドローンから生成されるオルソ画像を使って、下記動画のように変動を明らかにすることができます。 (画像)...
DIGITAL CLONERevitで3D設計をして見えてきた利点と課題私たちが設計に携わったRDMセンターの設計図はAutodesk社が提供するBIMソフトのRevitを利用しています。 今回はこのBIMソフトを活用することで見えてきた利点と今後の課題について紹介します。 3D設計を前提とした平面図...
DIGITAL CLONEPC部材は本当にまっすぐなのか?福島RDMセンターはフルPC建築です。 その際、PC部材は箱を作るように組み立てて作り上げます。 その時、構成する部品それぞれがまっすぐに作られているのか、ひずみなく作られているのか事前確認をする必要がありました。 一見なんの変哲もない部材ですが、この柱は10mを越える大き...
DIGITAL MEASUREMENTPC部材の微小なズレを点群で管理する一級建築士事務所ADAACではDigital管理をするために様々な機器を利用します。その中でも特に利用するのはFARO Foucus S Pulus 350です。 もっとも目を見張るのは精度誤差±1㎜という精度。同価格帯のLiDARを利用したスキャナと比較しても高い精度を持...
DIGITAL CLONEHoudiniで点群解析一級建築士事務所ADAACではVFXソフトであるHoudiniが活用されています。 建設業界ではRhinocerosやAutodeskシリーズを使用することが多いのですが、なぜADAACはHoudiniを点群の解析に使うのでしょうか。...