私たちが考える未来の建設現場はロボットと人が協業している世界です。
ではこの「協業する」とはどのように実現するのでしょうか?
私たちの考える1つの答えとしては「すべての位置を管理する」という事です。
つまり、SYNCWORLDで管理するという事です。
例えば、下の図をごらんください。2022年時点でのテスト環境での内容ですが、これは物体の位置と、人の位置、さらにはロボットの位置を表しています。
円柱型の棒はロボット・黄色は人・緑が壁などの既設物です。
赤い○の位置をゴールとして、最短ルートで行くように指示をすると、下図のように物体や人に当たらないように自ら経路を作成し移動をします。
私たちはこの機能を拡大させて、Spotによって現場の点群を取得しようと考えています。
Spotが現場を走り回り、現地の状況を点群で取得します。 Spotの位置管理はアプリが行い、現実世界へ転送されます。障害物がある場合には避けるなどして情報を取得していくことで、人がこれまで行っていた煩雑な業務を肩代わりしてくれるようになるのです。 その一部を10月26日に行われる福島RDMセンター上棟祭でお披露目しました。 今後、このSpotは私たちの現場を当たり前に走ることになるでしょう。
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